安定したお米をお届け!美味しさのチェックはHIBARIのルーティンです!

こんにちは、新潟産こしひかりHIBARIの吉田です!
11月からファーマーズセレクトとサーファーズセレクトも新米準備の真最中です!
早く皆さんのところに美味しいこだわり農家さんのお米を届けられることを楽しみにしています。
今回はHIBARIで毎日行っている炊飯テストに関してお話していこうと思います!

お米はなまものです!

お米が美味しくなくなっていく理由

お米の呼吸

お米は刈り取りが終わり、すぐにもみを取り玄米の状態で貯蔵されます。
玄米は呼吸をします。
呼吸と言っても人間みたいに息を吸ったり吐いたりする訳ではなく、お米の栄養素と空気中の酸素が酸化を起こすことです。
白米の表面のデンプンなどが分解、消耗されることで、味が劣化したり、独特な臭いが生じたりしてします。玄米の呼吸は、お米に含まれる水分の量と周囲の気温が高くなるほど活発になり、気温の上がる夏場に急激な品質の劣化が生じるのはそのためです。

害虫被害

お米は虫に喰われます、特に玄米は虫も好む栄養分が豊富であり、夏場などはすぐ虫にやられてしまいます。この虫たちは、気温が15~20度になると活動を始め、20~25度以上になると活発に活動をします。

「お米の中に虫が!?お米の害虫は暑くなる前に対策が必要です。」の回でも、お米によく付く虫に関してご紹介しています。

乾燥、カビ問題

お米の水分にも問題があります。水分量が高いと呼吸やカビで劣化しますが、逆に乾燥させすぎるのもよくありません。乾燥状態のお米を水に入れると割れたり、そのまま炊飯すると弾力がなくなったり食味の悪いご飯になってしまいます。

臭いうつり

お米はにおいが移りやすい食品で、肉や魚、灯油や洗剤など臭気が強いものの近くでお米を保存すると、お米ににおいが移ることがあり、味が落ちてしまうことがあります。冷蔵庫内で管理の際はお気をつけください。

HIBARIでは毎日炊飯テストを行っています

上記にも解説しましたが、お米はなまものです。気温や湿気、貯蔵環境によって味が変化する食べ物です。
HIBARIではお客様に自信を持って安心安全なお米をお送りするため、スタッフで試食を行っています。
実際にお客様にお送りするお米を炊き、美味しさや、保温した際にどのように味が変化しているか、炊飯時の水の量などはあっているか、などスタッフ全員でチェックをしています。
その他にもファーマーズセレクト、サーファーズセレクトのお米を炊き比べて、農家さんごとの味の違いをもとにテキストカード制作しています。

HIBARIで自信を持って販売しているお米ですが、みなさまの保管方法によってもお米の味は変わっていきます。

お米をご家庭で美味しく保つ貯蔵方法に関しては
もう面倒な米びつはいらない!3合に小分けされた移し替え不要の便利なお米「ファーマーズセレクト」ご紹介していますので、皆さんも試してみてください!