HIBARIのお米ができるまで、安心と安全をお届け!-発送編-

こんにちは、新潟産こしひかりHIBARIの吉田です!
HIBARIでは、欲しい時に欲しいお米がお届けできるように、対応を行っております。
今回はHIBARIの管理、発送に関してご紹介していきたいと思います。

お米は生鮮食品

お米は、保存が効くものと思っている人も多いでしょう。
結論から言うと、お米には賞味期限も消費期限も記載されていません。
その理由は、お米が「生鮮食品」であるためです。食品表示法では気候や温度、湿度、保存方法などによって食べることのできる期間が変化する生鮮食品は、賞味期限や消費期限の記載が義務付けられていないのです。
その代わり、JAS法(農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)によってお米の袋には精米した「精米時期」が記載されていて、白米になってからの時間経過が分かるようになっています。

みなさんは精米後もお米が呼吸をしているのをご存知ですか?

コーヒー豆と一緒で、お米は空気に触れていると酸化してしまって味が悪くなってしまいます。詳しく説明すると、お米の栄養素(デンプンなど)と空気中の酸素が触れることによって化学反応が生じ、栄養素が分解されてしまい品質が劣化していきます。
お米の水分率(=含水率)、湿度が高くなるほどお米の呼吸が活発になります。そのため、湿度・気温が高い夏場を超えたお米の品質は劣化してしまうと言われています。

季節ごとの消費期限の目安

先ほども少し触れましたが、お米は温度や湿度によって品質が変化してしまいます。
精米後、春夏は1ヶ月、秋冬でも1〜2ヶ月が美味しいお米の期間と言えます。
お米は季節の影響を受けるため、夏は高温多湿でお米が劣化しやすく、虫やカビが発生する可能性があります。
また冬は、お米も乾燥の影響を受けやすく、水分が抜けておいしさが失われてしまうこともあります。
夏や梅雨にお米を保管する場合は、高温多湿を避け、涼しい風通しのいい所で保管してください。

お米の袋には穴が空いている

お客様の中でもお米はkg単位で購入するため、数か月分ストックしておき、すぐに使わないお米は未開封のまま保存していることも多いでしょう。
実は、未開封のお米も開封後のお米同様に徐々に劣化しています。
お米を買う際袋を見てみると、お米がぎゅうぎゅうに詰まっていて穴が開いていないように思いますが、実際には見えないほどの小さな空気穴が開いています。

穴が空いていることにも、きちんと理由があります。
袋詰めされたお米はkg単位で販売されており、販売時には店頭に積み重ねられています。穴が開いていない密封された状態だと、輸送中に衝撃を受けたり、保管中や商品陳列で一番下に積まれた袋がパンクして破れたりと破損の原因になってしまいます。
この穴は、お米の呼吸や鮮度を保つためではなく、空気抜きのために開いているものです。よって米袋の穴から空気に触れているため、精米したときから開封・未開封による鮮度の違いはありません。

HIBARIはお客様第一

みなさんはいつも食べているお米を買い忘れて、なくなって困った!なんてことはありませんか?
近所のスーパーにもお米は売っているけれど、売っているのは5kgで重いし、美味しいか分からない。
一度購入すると最低でも数日、長いと数週間は同じお米を食べなければならない訳ですから、お米なら何でも良いと言う訳にはいきません。
そんな時にHIBARIではネットでも購入しやすく、美味しいお米がほしい時にお客様へ届けられるように日々努力しています。
通常の5kgだけでなく、環境に配慮したお米を定期購入できるファーマーズセレクトやサーファーズセレクトを買えば一番お米が美味しい時期に食べられる、3合の食べきりサイズになっています。

お客様の様々なニーズに応えられるよう、HIBARIは日々新しいことに挑戦し、丁寧な対応を心がけています。