お米は太る食べ物ではない!お米の健康に繋がる栄養素、効果がいっぱいある

こんにちは、新潟産こしひかりHIBARIの吉田です。

お米は日本の代表的は主食ですが、最近ではパスタやパンなど小麦食品の影響もあり、お米の年間消費量は年々下がる一方です。もっとお米のいい所を知ってお米を食べて欲しい!

今回はお米の健康効果について紹介していきたいと思います。

お米の栄養に期待される効果って?

近年では、炭水化物=糖質であるということから、「太る食材」「ダイエットの大敵」として認識しているケースもあるのではないでしょうか。
しかし、適量を食べる限りお米が太りやすい食材であるとは言えません。
ブドウ糖となって脳と体を動かす炭水化物、体をつくるタンパク質、免疫力アップに必要なビタミンやミネラルも含むお米は、むしろ栄養バランスの良い太りにくい食材です。
そして、アレルギーも起こりにくいので重湯などで離乳食にもおすすめです。

その他の代表的なお米の健康効果を4つ紹介していきます

いろいろな栄養を摂れて、ダイエットに役立つ

生命を維持し、仕事や社会生活を問題なく遂行には、ダイエット中でもしっかりエネルギーを補給しなければなりません。
お米には、人間に必要な三大栄養素のうち炭水化物とタンパク質の2つが含まれていて、ダイエット中でも体に必要な栄養を効率的に摂取できます。

活動に必要なエネルギーを、燃費良くチャージできる

種子を粒のまま食べるお米は,小麦粉に油分や塩分を加えて作るパンや麺類よりも咀嚼が必要なこともあり、消化・吸収のスピードが緩やかです。
また、食後に分泌される体脂肪を溜め込む働きのあるホルモンの分泌にも、他の食材を食べた時に比べ時間がかかることがわかっています。
食べてから消化にかかる時間目安は3時間ですから、お米は腹持ちが良く、活動に必要なエネルギーを効率的に摂取できる食材だと言えます。

便秘の解消、便通の改善

種子をまるごと食べることができるお米は、食物繊維豊富な食材。規則正しく食べれば便通が促進され、便秘解消効果も期待できます。

ビタミンによる老化・病気防止効果が期待できる

お米に含まれるビタミンやミネラルには、体を老化させる活性酸素の働きを抑制し、細胞の劣化や老化を遅らせる作用があります。
適量のお米を毎日食べれば、ビタミンによる若返りや病気予防効果も期待できるでしょう。

玄米はもっとすごい!

玄米は稲の実からもみ殻だけを外したもので、米ぬかや胚芽はそのまま残った状態です。
そのため白米よりも栄養分が多く、食物繊維やカルシウム・マグネシウムなどのミネラル分はもちろん、タンパク質やビタミン類も白米より多く含まれています。
そのため、便秘の解消効果や腹持ちの良さは、白米を超える効果があると言われています。

玄米選びのポイントお教えしちゃいます。

白米と違って糠を削ってない玄米は、表面に農薬が残留していることがあるので、選ぶ際は、「JAS有機米」や「特別栽培米」であるかをチェックしてみることをオススメします。

特別栽培とは?無農薬栽培との違いを解説。新潟県の米農家さんが作る美味しい特別栽培米も紹介! にて、紹介してます!

自分や家族の健康を考えて、身体に優しい玄米選びをしてみましょう。
今回はお米の健康効果について話をしてきました。

もうお米を食べると太るなんて言わせません!

今後もお米のちょっとした情報を紹介していけたらと思います。