お米の種類と特徴を知って、自分好みのブランドを見つけよう!

こんにちは!
新潟産こしひかりHIBARIの武田です。

私は毎日コシヒカリを食べています。
皆さんはどんなお米を食べてますか?
好みのブランドはありますか?

お米って実は産地や品種が違えば味もまた変わるんです。

今では各地域でブランド米があり、それぞれに多種多様な味がありますが、HIBARIではたまに


『他店のこしひかりでは甘みに満足できず、HIBARIにたどり着いて甘くて感動しました!』


というお声も頂きます。

実は同じお米でも地域や作り方で味が変わるんですね。
今日は好みに合わせたお米の見つけた方をご紹介したいと思います!
こちらを読んで頂ければお米の選び方が分かった!と言ってもらえれるのではないでしょうか。


お米の種類と特徴を知ろう!

皆さんはスーパーでお肉を買うとき、どんな選び方をしていますか?
国内産?オーストラリア産?
牛の品種?豚の品種?
またはお値段?

食材を選ぶときに迷ったら食品表示のシールを確認しますよね。

お米を選ぶときも一括表示を見てみましょう。

米袋の一括表示を見てみよう

・名称
・原料玄米(産地・品種・産年・使用割合)
・内容量
・精米時期
・販売者

この表示を確認すればそのお米がどんなお米なのかを知ることが出来ます。


でもどこを見ればいいの?


チェックするポイントは2つ。

『原料玄米』と『精米時期』を見てみましょう

『原料玄米』表記についてはこちらでも紹介しています。
>コラム『安いだけじゃないブレンド米、普通のお米との違い


『原料玄米』表記

ここに「単一原料米」と書かれている場合には、
産地・品種・産年が証明された玄米を1種類だけ使用しているお米ということになります。


「今年の魚沼産こしひかりが食べたいな。」


と思った時には
産地が新潟県魚沼産、品種がこしひかり、産年が令和4年産
と書かれているものを選べばOK!

「複数原料米」と書かれている場合には、複数の銘柄が混合されていることを示しています。
中にはどのような割合でミックスされているかを示していたりもします。
複数原料米は複数銘柄が混合されているため、単一原料米に比べてお手頃価格の半面、味が均一にならないというデメリットがあります。

なので、お米をこだわって選びたいという方には複数原料米はあまりお勧めできません。
中にはブレンドの配合比率にこだわっているお米もあるので一概には言えませんが、こだわりのある方は「単一原料米」であること、そして産地、品種、産年を確認してみましょう。

『精米時期』表記

お米も野菜と同じ生鮮食品です。
やっぱり新鮮なお米の方がいいですよね。

とくに今は春になり気候も暖かくなってきていますので、精米時期から1カ月以上経過しているかどうかなどを確認した方がいいです。


「でも袋から開けなければ多少オーバーしてても変わらないのでは?」


と思いがちですが、お米は袋に小さな空気穴が開いているため袋の開封状態で賞味期限の変化はないんです。
なので、精米時期は確認しておくべきポイントなんですね。

みなさんもお米の選び方の参考にしてみてください。
「好みのお米が見つかった!」といってもらえれるとうれしいです。


どこのお米がいいの?

一括表示のポイントを押さえたら次はどこのお米がいいのか。

おすすめはやっぱりコシヒカリ!

コシヒカリの特徴は甘みの強さ。
他の品種とは比べ物にならないほど甘みを感じることが出来るお米です。
甘みの強いコシヒカリはさっぱりした漬物やおひたしといった日本らしいおかずに非常によく合います。

また、もう一つの特徴としてコシヒカリはもちもちとした食感があります。
もちもち食感のお米は冷めても硬くなりにくく、甘みも持続するため、お弁当やおにぎりなどにも向いています。

こしひかりのもちもち食感についてはこちらでも紹介しています。
>コラム『魚沼産コシヒカリは日本人の舌にマッチしたお米だった?その美味しさの秘密

なので、コシヒカリは

・日本らしいおかずが好きな人
・お米の味をしっかりと味わいたい人
・お弁当にご飯を詰めることが多い人

という方には好みのお米になるかと思います。


HIBARIがお届けする産地別のコシヒカリ

HIBARIでは新潟産と魚沼産の2種類のこしひかりを提供しております。
実は同じコシヒカリでも産地や生産者が変わると味や食感なども変わります。

魚沼産コシヒカリ

魚沼産コシヒカリは今やお米といえば、これが最高と多くの人が認識しているほど知名度の高いお米です。
生産地である新潟県魚沼市は、日本でも有数の豪雪地帯。
さらに魚沼市は朝と夕方の寒暖差が大きい地域でもあります。


実はこの豪雪地帯と寒暖差の大きさが魚沼産コシヒカリの旨みを作り出しています。


冬に積もった雪は春になり、雪解け水となり、田んぼにミネラルを含んだ水を供給します。
そして大きな寒暖差によってお米の旨みはぎゅっと凝縮されます。

魚沼産ならでは食感、粘り、甘みをぜひ体感してみてください。

魚沼産こしひかり HIBARI

魚沼産こしひかりHIBARI

新潟産コシヒカリ

粘りや弾力は魚沼産には少し劣るものの、やはりコシヒカリ。

炊いたお米一粒一粒に光沢があり、噛むと甘みが口の中に広がります。
コシヒカリを食べたことないけど、魚沼産は少しお高いと感じる方にはまず新潟産コシヒカリを試してみて頂きたいです。
初めての方はまず炊きあがりの香りに驚かれるのではないでしょうか。

新潟産コシヒカリ自慢の甘さを感じてください

新潟産こしひかりHIBARI

新潟産こしひかりHIBARI ICHIRO

また、HIBARIでは様々な産地のお米を味わえるファーマーズセレクトも販売しております。
「豊かな自然を未来へ残すために何が出来るか」
そんな問いから生まれた環境を考えるお米ファーマーズセレクトは有機肥料を使う農家さんのこだわりのお米を週替わりでお届けしています。
中にはとっても好みのお米が見つかった!ということもあるかもしれません。

こちらのコラムではファーマーズセレクトの農家さんを一部ご紹介しています。
>コラム『【新潟エリア編】有機肥料を使ったお米のサブスク「ファーマーズセレクト」はどんなお米が届く?全5名の新潟産コシヒカリの特徴や相性の良い料理をご紹介

週替わりで様々な農家さんのお米が届くので毎日のご飯がさらに楽しくなります!
有機肥料を使ったこだわり農家さんのお米をサブスクで!

お米は品種だけではなく、産地でも味や食感、香りが変わることをご紹介しました。
お肉はどこ産とかこの野菜はどこ産とか気にするのと同じなんですね。
みなさんもぜひ様々な産地のお米を味わってみてください。