コラム

実は雪室はお米にも効果を発揮します!雪国、新潟ならではの雪室米。

こんにちは、新潟産こしひかりHIBARIの吉田です!
夏の終わりも近ずき、もうすぐ9月がやってきます。
もうすぐ新米の出始める季節ではありますが、この時期だからこそ美味しいお米があります。
いろんなお米があることを知ってもらいたくて
今回はその新潟ならではの珍しいお米、雪室米について紹介していきます!

お米の貯蔵の話

お米の保存に最適な温度は15℃前後とされています。高温になったり直射日光が当たったりする場所での保存は、お米が乾燥してヒビが入ったり、おいしさが失われたりする原因となるので避けましょう。
また、お米につく虫は高温多湿の環境で活動が活発になります。
15℃以下の温度ではほとんど活動しないといわれているので、虫対策という点でも温度や湿度の管理は重要です

雪室貯蔵とは

雪室とは、古来から雪国に伝わる、雪を利用した自然が織りなす冷蔵庫です。外見は普通の冷蔵施設と変わりませんが、中に入ると 室内が半分に仕切られており、半分に雪を入れて残りの半分に野菜等の農産物を保存します。
雪が自然に解け出した水分で、雪室の中は、適度な温度・湿度が保たれますので、保存した農産物が呼吸をし、穫れたてのように眠っていられる条件になります。
そして電気冷蔵貯蔵庫に比べCO2排出が低減されるため、地球環境に優しい自然の力を使った冷蔵の仕組みになっています。

雪室の食品

雪室の中で良い熟成を行った食材たちの中で、味覚に変化を及ぼす食品があります。
例えば野菜、米などの穀類は寒さからこおらないよう身を守るため、体内のでんぷんを糖分に変化、食品が甘くなります。
また雑味がとれる、苦味が抑えられるといった味覚の変化を起こす食品もあります。
昔から雪中貯蔵と言われコーヒーやお酒は不思議と味がとろりとまろやかになります。

雪室米はこんなお米

雪室の中でじっくりと眠るお米達は、呼吸をしています。
雪室は温度と湿度を一定に保てるため、農産物の酸化を遅らせ、長期間貯蔵することで旨みをアップさせます。
秋に収穫した新米を雪室で熟成させることにより、お米の甘さがぐっと引き出されます。
通常お米は収穫してから時間がたった夏頃になると劣化してしまいますが、雪室熟成されたお米は違います。
熟成されることで夏にかけてより美味しくなり、新米のようなみずみずしさと豊かな香りを楽しめます。

いろんなお米を食べ比べてほしい

今回紹介した雪室米も雪国ならではの資源を活かしたお米です。
現在、HIBARIでは雪室米はないのですが、米と言っても様々なお米あります。

普段お米を5kgで購入し、何気なく同じお米を食べている方もいると思います。しかし、お米の違いを知り、食べ比べるからこそ違いが分かります。
HIBARIは、ファーマーズセレクト、サーファーズセレクトで毎週違うお米の違いを身近に味わって感じてほしい。

ぜひ、いろいろなお米を食べて「食」をもっと楽しんでほしい。