コラム

旬、初物、縁起物。日本人に訴えかける新米の魅力

こんにちは、新潟産こしひかりHIBARIの都木です。
いよいよ新米のシーズンが到来しました。新潟産こしひかりHIBARIでも令和4年産のお米へと切り替えが始まり、新米を全国のみなさまへお届けしている真っ只中。スタッフ全員でバタバタした日々を送っています。

今回は新米の醍醐味、そして日本人だから感じられる旬、さらには縁起物まで巻き込んだ新米の魅力をお伝えします。今年の新米を引き立たせるちょっとした隠し味にどうぞ。

新米の醍醐味、溢れる瑞々しさ

毎年収穫直後に食べる新米は「米が変わったぞ!」と素直に思えるほど、昨日まで食べていたお米との違いを実感します。
昨日までの古米とは異なるツヤツヤした表情と立ち上がる湯気、口の中でハフハフしながら噛むと溢れる無垢な瑞々しさ、このジューシーさこそ新米の醍醐味です。

田んぼから収穫されて間もない新米は水分量が多く、炊き上がりも当然瑞々しくなります。ひと口目の新米、まずはそのままで瑞々しさを十分に味わってみてください。

お米の「旬」を新米で感じる

お米は1年中食べるものだからこそ意識することも少ないですが、新米をひと口食べたときの瑞々しい感動こそがお米の「旬」を感じる瞬間です。

この「旬」という考え、じつは日本独自のもので食文化における旬とは特定の食材について他の時期よりも新鮮に食べられる時期のことを指すそうです。現在は年間を通じて新鮮でおいしくお米を食べることができますが、新米の瑞々しさはまさに「旬」と呼ぶにふさわしい味わいです。

新米は縁起物としても人気

新米は旬を感じるおいしさだけでなく、古くから縁起物としても人気を集めていることをご存知ですか?
日本には昔から新しい・穢れ無きもの・初めてのものを喜ぶという風習があります。春の山菜・夏のカツオ・秋の新サンマ・冬の新巻鮭をはじめ、旬の新物=初物は強い生命力があり、収穫の喜びとともに味わうことで活力を得られる縁起物であると考えられてきました。

新米には、今年1年間食べるお米の初物・つらい農作業を経た収穫の喜び・自然への尊敬と感謝など、日本人に訴えかける縁起物としての物語がたくさん溢れています。現代でも米俵が縁起物として扱われていたりお歳暮の贈り物として新米を選ぶ方も多いのは、長年に渡る日本人の慣習が知らず知らずのうちにわたしたちに根付いているからではないでしょうか。

新米ならではの旬と縁起をどうぞ

新潟産こしひかりHIBARIでも令和4年産のお米の出荷がスタートしています。
1年に一度しかない瑞々しい「旬」に、「縁起のよさ」をプラスしてひと味違う新米の美味しさを体験してみませんか。