食べて応援、環境配慮に特化した十日町産とうもろこしをご紹介!
こんにちは!新潟県産こしひかりHIBARIの吉田です。
スーパーや家庭菜園で美味しい夏野菜が取れ始め、食卓に並ぶ頃ですね。
HIBARIの畑でも様々な野菜が育ち始めています。
今回は、HIBARIにお米を作ってくれている農家さんの1人についてピックアップしてお届けしていこうと思います。
有機肥料にこだわった十日町のGONBEIさん
今回、ご紹介するのは新潟県南部に位置する十日町でお米を作っている、GONBEIさんです。
実は、GONBEIさんお米以外にもトマトやナスきゅうりなどたくさんの野菜を作っています。
そして今回HIBARIでは、GONBEIさんが作るとうもろこしの販売をすることになり、お話を聞いてきました。
GONBEIさんのとうもろこしへのこだわり
美味しさを作り出す十日町
そしてGONBEIさんの農作物を作っている十日町地域は、魚沼地域の中ほどに位置し、信濃川が形成した肥沃な土地と豪雪地がもたらすミネラル豊富な雪解け水による恵みで溢れています。
とうもろこしを作っている畑は特に標高の高い場所に位置し、中間山地の緩やかな傾斜は日照条件を満たし、農作物が熟す期間の昼と夜の気温差を大きく生み出します。
そんな十日町で育ったとうもろこし、昼間に太陽の光をいっぱいに浴びて栄養分をたっぷり吸収し、夜の温度が低い時に昼間蓄えた栄養分を使わないように温存します。
昼と夜の温度差があればあるほど、とうもろこしはあまくジューシーになります。
そのため、GONBEIさんは早朝4時に一人で収穫を開始し、虫が入っていないかを念入りにチェックしています。
それもこれも皆さんに美味しいとうもろこしを食べてもらうためだと語ってくれました。
野菜が育つ土へのこだわり
GONBEIさんのこだわりは早朝採りだけに留まらず、とうもろこしを土から多くのこだわりが詰まっています。
化学肥料は使用せず、鶏糞と卵の殻の有機肥料を100%に使用しています。
卵の殻は新潟県の卵業者さんが卵の殻600℃の高温で焼いて細かくして作った天然の有機肥料です。
卵の殻はミネラル、カルシウムを豊富に含み、甘みが強く、美味しいとうもこしが育ちます。
「ほしつぶコーン」はこんなとうもろこし
そしてGONBEIさんが育てている「ほしつぶコーン」は聴き慣れない品種かと思いますが、最近出てきた新品種です。
実際に獲れたてのとうもろこしを生で食べさせていただきました!
生のとうもろこし独特の青臭さは全くなく、コクのある甘さをもつ大きな深い粒は、茹でて食べても生で食べても美味しいとうもろこしでした!
そんな美味しいとうもろこしですがトラブルも?!
GONBEIさんのとうもろこしですが、美味しさのあまりたぬきやカラスに襲われてしまうこともしばしば。
畑の周りは森に囲われており、美味しいとうもろこしが狙われてしまいます。
害獣対策としてGONBEIさんは電気柵の設置をしています。
そのため、私の背よりも高い電気柵を設置することで害獣から野菜を守っているそうです。