今年お世話になった方へ年始に送るHIBARIのお米ギフト!
こんにちは、新潟産こしひかりHIBARIの吉田です!
2022年も残すところあと僅かになりました。
今年から本格的に始まったコラムも、無事に一年を終えることができました。
今回のコラムは年始の話題としてお年賀に関してご紹介します。
昔はお年玉、お年賀はお餅だった?
みなさんはお年玉、お年賀の由来をご存知ですか?
実は本来は二つとも同じものだったんです。 現在のお年玉はお金が主流ですが、もともとはお餅でした。でも、単なるお餅ではありません。
なぜならそれは、「魂」を象徴するものだったからです。
魂なんていうとビックリしますが、生きる力、気力を意味するものだと思ってください。
昔は、年の初めに年神様から新年の魂を分けていただく、つまり、毎年一年分の力を授かると考えられていたのです。
そもそも一連のお正月行事というのは、新年の神様である「年神様」を家に迎えて・もてなし・見送るための行事です。
年神様は、新しい年の幸福や恵みとともに、私たちに魂を分けてくださると考えられてきました。
毎年魂を分けていただくということは、その数を数えれば年齢になります。
そこで、誕生時には魂があるから生まれたときは1歳と考え、その後は元旦がくるたびにみんな一斉に年をとる「数え年」だったわけです。
鏡餅が年神様の依り代であるように、家にいらした年神様は鏡餅同様に餅玉に依りつきます。
すると、餅玉には年神様の「御魂」(みたま)が宿ります。
この年神様の御魂が宿った餅玉が、その年の魂となる「年魂」です。
そして、年魂をあらわす餅玉を、家長が家族に「御年魂」「御年玉」として分け与えました。
これがお年玉の由来! 玉には魂という意味があります。
この餅玉を食べるための料理が「お雑煮」で、餅を食べることで体に魂を取り込みました。ですから、お雑煮には必ず餅が入っており、お雑煮を食べないと正月を迎えた気がしないという感覚も合っているのです。
また、年の賜物(たまもの)であるため、「としだま」という説もあります。
日頃の気持ちをこめて
お年玉がいつから始まったのかは諸説ありますが、江戸時代には庶民にも浸透していたといわれています。また、お餅だけではなく品物やお金を渡すこともあり、こうした年始の贈り物を「お年玉」と称するようになりました。
お年玉の風習は明治、大正、昭和と受け継がれていきましたが、昭和30年代後半の高度経済成長期ごろから、都市部を中心にお金が主流になっていき、贈る相手も専ら子どもになったと言われています。
今でもお年寄りの中には、子どもの頃はお餅がお年玉だったという方がいらっしゃるでしょう。
現在ではその形が変化して、「お年玉」はお金となり、「御年賀」は品物になったのです。
「お年玉」ポチ袋にいれて子供たちへの臨時ボーナスのようになり、「御年賀」はお世話になった目上の人や会社のお得意先に感謝と「今年もよろしくお願いします」という気持ちを込めて、年始挨拶の際にお年賀を贈るようになりました。
HIBARIのお年賀!
HIBARIでは、環境に配慮した有機肥料で作った特別なギフトをご用意しました。
みなさんも是非、今年お世話になった方に安心安全なお米のお年賀を送ってみてはいかがでしょうか?
HIBARIのコラムをご愛読いただきありがとうございます。
今年1年HIBARIのコラムをご覧になっていただき、ありがとうございました。
来年も皆様へお米の情報、ためになる情報をご紹介していけたらと思います。
そして、来年も皆様へ、美味しく安心安全なお米をお届けできるよう、社員一同より一層努力して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
みなさま、よいお年をお迎えください!