HIBARIのお米ができるまで、安心と安全をお届け!-精米編-

こんにちは、新潟産こしひかりHIBARIの吉田です!
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
たくさんのお客様との出逢いに支えられ、心より感謝申しあげます。
本年も変わらぬお引き立て、一層のご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
今回は2023年1発目!今回はHIBARIの精米現場に関してご紹介します。

HIBARIのお米がみなさんに届くまで

今回は意外と知らない、白米になるまでの工程を説明していきたいと思います。

乾燥・もみすり

収穫したばかりのもみは水分量が多いので、乾燥機に入れてゆっくりと乾燥させます。このとき急いで乾燥させるとお米にひびが入って味が落ちてしまうので水分量が15〜16%になるように注意して乾燥させます。
実際に精米しても炊飯する時にべちゃっとしたご飯となり、食味が悪くなります。

その後、機械でお米の表面を覆っているもみ殻を取り除きます。もみを取り除くと玄米になります。ここまでを農家さんが行うことが多く、その後玄米になったお米の品質が良いものか等級検査を行います。

選別

もみすりを行い工場に運ばれてきたお米には、砂粒やゴミが一緒に混ざっていることがあります。そこで玄米をふるいにかけて、もみ殻や砂粒などを取り除き、標準以上の大きさの玄米を選び出します。

精米・袋詰め

玄米の胚芽とぬか層を削り取り、白米にする作業です。「精米」は、ぬか層を取り除いていくにしたがって、玄米→三分づき米→五分づき米→七分づき米→胚芽米→白米となっていきます。
玄米が収穫後も呼吸をし生きています。そして品質もその日の湿度や気温によって状態が変化します。
そのため、お米の状態を確認し、精米具合を調整し美味しい状態のお米をお届けできるよう研究し実践していきます。

HIBARIのお米は安心安全

みなさんは真っ白なお米や黒い跡がついたお米を見たことはありますか?
実際にあまり見たことないかと思います。
あれはお米が育っている時にカメムシに食べられり、暑さにやられてしまったりしたお米です。そういったお米は玄米の選別時は判別されず、残ってしまうことがあります。
精米の終わったお米はさらに選別して、一部が黒くなってしまった粒や選別で取りきれなかった雑草の実、割れてしまった粒などセンサーを通したり、ふるいにかけ細かな異物を取り除き、綺麗なお米だけにします。

選別された白米は計量され、日頃みなさんが目にしているHIBARIの袋に詰められみなさんの元へお届けされています。
HIBARIのお米は全て「防腐剤・添加物不使用」、自然のままのお米です。
お米は野菜と同じ生鮮食品となりますので、なるべく冷蔵庫の野菜室で保管し早めに食べきるようにしましょう。
そしてHIBARIでは、新鮮なお米をみなさんの元にお届けできるよう努力を重ねています。