ファーマーズセレクト生産者のご紹介 Part.11

Farmer’s Select 「TAKASHI」

有機肥料と合鴨が育む、JAS 有機米。

Spec 
新潟産こしひかり JAS 有機米
Area 
新潟県胎内市
Style 
化学肥料と農薬を使用しない合鴨農法
Taste 
さわやかな甘み、粒立ちと粘りのコントラスト、透明度の高いコク
Food
ハンバーグ、鶏つくね

Note
新潟北部に位置する胎内市。
飯豊連峰と雄大な日本海に挟まれた自然豊かな農村地帯。
JAS 有機米に愛情を注ぐ農家がいる。
自然との共生を求めてたどり着く着いた答えは、合鴨農法と有機肥料。
田んぼに合鴨を放ち、雑草や害虫を食べてもらうことで
除草剤や農薬を使用せず、汚染のない、水・土・稲を健康な状態へ導く。

精米時に発生する米ぬかを有機肥料として取り入れると同時に、
合鴨の排泄物を肥料とする循環型米づくりを実践する。
日照量の多いこの土地は、粒たちと粘りを兼ね備え、JAS有機が本来持つ透明感あるコクのあるお米を作り出す。

ファーマーズセレクト商品

ファーマーズセレクト編集者からのコメント

胎内市でお米作りをするTAKASHIさん。農業法人で活動をしており、餅米や減減栽培も行う傍で有機農業にも力を入れています。
TAKASHIさんの法人では自身の工場でお餅の加工や野菜の栽培も積極的に行っています。
そして、お客様に美味しく、安全なものを食べてもらいたいという気持ちは忘れません。

TAKASHIさんの法人ではマガモを使った合鴨農法だけでなく、合鴨ロボットを導入した新しい農法も取り入れています。合鴨や合鴨ロボットは、草を除去するだけでなく、足をバタつかせることで田んぼの水を拡散します。すると水が濁り防除効果を発揮することもできます。
しかし、合鴨も生き物です。逃げないようにネットを張ったり電気柵を設置してみたりしても逃げてしまう場合もなります。
そしてお米が生き物だということを忘れない。だからこそ合鴨とお米を作ることで田んぼが自然環境に近づき、美味しいお米が出来上がります。普通の農法より手間もかかりますし、大量にも作ることはできません。それでもそれをわかってくれるお客様の食べてもらいたい。
そんな気持ちからこだわりを持って日々お米作りを行っています。

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