【新潟エリア編】有機肥料を使ったお米のサブスク「ファーマーズセレクト」はどんなお米が届く?全5名の新潟産コシヒカリの特徴や相性の良い料理をご紹介
こんにちわ、新潟産こしひかりHIBARIの都木です。
前回の魚沼エリア編に引き続き、今回は村上市や燕市をはじめとした「ファーマーズセレクト」で届く農家のコシヒカリをご紹介します。
ファーマーズセレクトとは?
有機肥料の米をつくる・たべることで、豊かな自然と生態系を取り戻すプロジェクト
ファーマーズセレクトは、有機肥料の米をつくる・たべることで、豊かな自然と生態系を取り戻すプロジェクトです。
美しいアウトドアフィールドを未来へ残すために、気候変動・環境汚染・生態系に影響を及ぼす化学肥料から、大地を健康に導く有機肥料へのシフトを目標としています。
有機肥料農家のお米がポストに届きます
ファーマーズセレクトでは有機肥料農家のこしひかり3合(450g)を、ポスト投函BOXに週替わりで2袋入れてサブスクリプションでお届けします。
1週間から4週間まで自分の好きなタイミングでのお届け周期を設定することが可能です。
ファーマーズセレクトで届く新潟産コシヒカリ農家5名のお米と相性の良い料理
ファーマーズセレクトの令和3年産ラインナップでは、合計10名の有機肥料農家のお米を週替わりでお届けしています。
後編である本記事では、魚沼産以外の村上市、胎内市、燕市、上越市のコシヒカリ農家5名のお米をご紹介していきます。
<その1> TOSHIHIDE
ほどける心地よい食感。さらり特別栽培米。
山形県と接する新潟最北の村上市。40年近いキャリアのベテランがつくる特別栽培米。北には朝日連峰、東に飯豊連峰の山々がそびえ、磐梯朝日国立公園に属する両連峰に源を発する荒川と三面川が清らかな雪解け水を田んぼに運ぶ。大自然の清廉な環境で育てられたこしひかりは、口に含むと心地よくほぐれはじめ、噛むごとに甘みと爽やかな風味が溢れ出る。
TOSHIHIDEのお米と相性の良い料理は「親子丼、牛丼」
新潟のこしひかりには珍しいさらりとした食感は、親子丼など汁気のある丼ものでも存在感を失わずペアリングを楽しめる。
<その2> MORI
噛むほどに美味い、ローカルからの刺客。
ローカルながら粒の存在感と旨みに優れ、隠れた人気を誇る岩船産こしひかりの産地として名高い新潟県最北部の村上市。農薬を一般的な栽培より70%減らし、地場の魚介や米糠から作られた自家製有機肥料で育てた特別栽培米は噛むほどに美味しい。
MORIのお米と相性の良い料理は「焼き鮭のまぜご飯、根菜きんぴら」
香ばしく焼いてほぐした鮭やきんぴらなど、シンプルだがうまみのある料理がその粒感を引き立たせる。
<その3>TAKASHI
粒立ちと粘りの鮮烈な対比。ハイレベル特別栽培米。
新潟北部に位置する胎内市は、飯豊連峰と雄大な日本海に挟まれた自然豊かな農村地帯。農薬を可能な限り使用せず、有機肥料100%で育てる特別栽培米に愛情を注ぐ。とろりとした軟水をイメージさせる透明度の高いコクが引き立つこしひかりは、そのまま食べても美味しい。
TAKASHIのお米と相性の良い料理は「キーマカレー、メンチカツ」
粒だちと粘りの鮮やかなコントラストを楽しむには、キーマカレーなどテクスチャーが残る料理とのペアリングがおすすめ。
<その4> ICHIRO
濃厚なうまみと、中音域の甘いサウンド。
ベテランが50年以上米を育て続けた土、豊かな日照時間、丁寧な水の管理。経験と技術と自然の恵みをたっぷり吸収した美味しさ。夏場は水温が上がらないように、朝夕に水を入れ替え。おいしいお米を作る大事な作業であることを熟知している。
ICHIROのお米と相性の良い料理は「プルコギ、鶏肉の黒胡椒炒め」
円熟の香りとあふれる旨みには、コチュジャンや黒胡椒が効いたパンチのある料理がおすすめ。
<その5> YOSHIHARU
カニ殻が育んだ有機米を、大粒セレクト。
先祖代々農業を生業とし、受け継がれた土地と農法を守りながら、カニ殻を主原料とした天然素材100%のオリジナル肥料を開発。有機肥料で健康に育てられたお米は、一般的なこしひかりよりも大粒に選定され存在感あふれるルックスに仕上げられた。
YOSHIHARUのお米と相性の良い料理は「竜田揚げ、沢庵」
カリッと揚げた竜田揚げや沢庵など、粒の大きさと瑞々しい食感との絶妙なコントラストをどうぞ。
有機肥料を使った美味しい新潟産こしひかりを食べるなら、ファーマーズセレクト
同じ新潟産コシヒカリでありながら、農家ひとりひとり個性や味わいが違うことをわかっていただけたかと思います。
ファーマーズセレクトでは、気候変動・環境汚染・生態系に影響を及ぼす化学肥料を極力使用せず、有機肥料を使った農家のお米のみをサブスクでお届けしています。
ぜひ、相性の良い料理とともに農家ひとりひとりの味わいを楽しんでみてください。