HIBARIのお米ができるまで、安心と安全をお届け!-安心安全編-

こんにちは、新潟産こしひかりHIBARIの吉田です!
今回のコラムは前回に引き続き、工場についてピックアップしていきたいと思います。

米ぬかのこと

お米は白米に精米する際に、ぬか部分を除去し、玄米から綺麗な状態へと加工をしています。そのため、精米機や選別機には、日々ぬかが溜まっていってしまいます。このぬかですが、意外と厄介なものなんです。ぬかと聞くとぬか漬けや畑に撒き肥料になったり、美容に使う人もいますよね。

詳しい内容を紹介したコラムもあるため、こちらもチェック!
お米の袋から、黄土色のぽろぽろした塊が?!実はそれ糠かも?

役にも立つ米ぬかですが、脂質を含んでいるため、機械の内部に付着し、溜まっていきます。

ぬかのもたらすトラブル

機械の故障

ぬかを放置してしまうと、ぬかが1箇所に溜まることで、圧がかかることで、機械を傷つけるほど硬く固まってしまいます。

害虫の発生

お米を食べる虫の中には、特にぬかを好む虫がいます。そのため、ぬかを放置したままにしているとぬかの中に虫が湧いてしまい、お米が被害を受けてしまうことに繋がります。

商品への異物混入

硬く固まったぬかはぽろぽろと崩れ、お米に混じってしまうことがあります。ぬか自体は米由来のものなので、口にしてしまっても問題はありませんが、異物の混入は避けたいです。

HIBARIの工場管理

これは実際に精米機を分解し、精米機を清掃している様子です。

どんなに美味しいお米であっても不衛生の環境下で精米されたお米では安心して食べられません。(安心、安全、健康)にこだわります。

精米工場及び倉庫内はすべて、エアーコンプレッサーにより、ほこり、米ぬか等を飛ばしてよごれを落としてから布切れで磨いて掃除しています。
そして定期的に精米工場の機械、タンク等の取り外せる部分を細かく分解して自社で清掃をしています。
精米工場の掃除は主にコンプレッサーを使い、空気圧を利用して、各機械を分解して汚れを落とし、掃除で薬品、農薬は一切使用していません。

その他にも
機械器具の保守点検
昆虫の徹底防除
製品資材の衛生的管理

HIBARIでは、HACCP衛生管理に則り、精米工場の清掃を徹底しています。

HIBARIでは皆さんに、安心安全で美味しいお米を届けるため、クオリティーコントロールの徹底を心がけています。