HIBARIのボックスに込めた、想いとストーリー

こんにちは、新潟産こしひかりHIBARIの吉田です!
みなさんはHIBARIの箱のデザインをまじまじと見たことはありますか?
お客様からは高級感あるとお声を頂いたこともあります。そんなお米を運ぶ箱にも様々な思いやストーリーが詰まっています。
HIBARIのボックスが今のデザインになって、実は2年になります。以前は四季を表すデザインだったとか。
今回は当時のボックスデザイン作成の現場を知る、CCOの川内さんにお話を聞いてきました。

HIBARIが箱に掛ける思い

お米の発送に使っている箱ですが、中々個性的ですよね。田んぼにいる鴨と男性二人がトラクターに引っ張られている写真。

Q、インパクトのある写真ですがどのような意図があるのですか?

このデザインは、HIBARIの思い・自然に環境配慮したお米作りを大事にしていると言うことを伝えるために、作った箱です。
合鴨農法は従来の栽培方法よりも窒素化合物を使用しない、そして二酸化炭素の排出量を減らすことのできるものです。
だから、合鴨農法は自然環境に配慮に力を入れていると言うメッセージをわかりやすい形で伝えてくれます。
そこで実際に合鴨農法を行っている農家さんのところで鴨を撮影させてもらいました。

箱に込められたストーリー

Q、男性二人とトラクターが写っていますが、これはなにをされている所でしょうか?

実はこれ、田んぼでサーフィンをしているんです。
ファーマーズセレクトにお米を出して下さっている農家さんの田んぼで、代かきを念入りに行い、水張りトラクターでサーファーのお二人を引っ張っています。

お二人は世界をまたにかけて活躍するトッププロサーファーです。
海を愛するお二人とも、環境配慮には力を入れています。自分のプロダクトをファン向けにも発信し、自身でのブランドでも環境に配慮した商品をプロデュースしています。
そんなお二人でしたがさすがプロサーファー、海とは違う環境でも難なく、波に乗っていたとか、実際にトラクターを操縦して農家さんも、思いっきり振り落とすつもりが中々できなかったとその時のことを話してくれたことがありました。

その後はその田んぼで取れたお米に、農家さんが育てた鶏の生みたての卵で卵かけご飯。こんな贅沢があるでしょうか。実際に現場に参加していた川内さんもこの上ないほど美味しかったと話していました。羨ましい限りです。
そして、振る舞ってくれた農家さんも実際にその場で炊飯し、誰かにお米振舞うのは初めてだったとのこと。
実際に農家さんと消費者が顔を合わせてお米を食べるといい機会を作ることができました。

箱の小ネタ

みなさんはHIBARIの箱の側面に英語の文章が書かれていることをご存知ですか?

この文章はお米に関しての文章を英語化したものです。日本語で表示してしまうとかなり目立つものになりますが、英語にしてさりげない表現にしています。
みなさん是非、翻訳アプリなどで内容を翻訳してみてください。

HIBARIのボックスの様々な制作秘話、エピソードを今回紹介してきました。作成の裏側を知ることで、みなさんの所に届くお米にも愛着が湧くのではないでしょうか?
こう言った裏のお話も随時書いて行けたらと思います