お米に添加物が?実は知られていない精米改良剤。

こんにちは、新潟産こしひかりHIBARIの吉田です。みなさんは無添加のお米といってなにを思い浮かべますか?そもそもお米に添加物ってなに?と思う方のほうが多いように思います。今回はそんなお米に使用されているかもしれない添加物について紹介していきます

お米に使われる添加物

実は出回っているお米の中には、精米改良剤という添加物を使用したお米が流通することもあるようです。

精米改良剤とは
古米を精米する前にスプレーし、新米に見せかける添加物の事です。古米になると時間の経過とともにお米の水分量は減少し、割れやすくなり、味も落ちてしまいます。しかし、この精米改良剤を使用すると、古米独特の匂いを消し、光沢が増し、甘味が付き、そして割れにくくしてくれる効果があります。

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精米改良剤の中身

D-ソルビット:合成甘味料、甘味と保湿効果

リン酸塩:品質改良剤、古米を粘着して割れにくくする

プロピレングリコール:白い光沢のあるお米になる。

無添加のお米とは

新米で流通しているお米は精米改良剤を使用する必要がないので添加物等を使用していることはほとんどないかと思います。

しかし、外食や安価なおにぎりなど価格を抑えるということは、食品の提供側もコストを考える必要があります。そのため、古米に食品添加物を使用し、安価での提供をしているという所もあるようです。

そしてこの精米改良材ですが、米飯、おにぎり等に使用した場合も表示をする必要があります。https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syokuten/041206/

ですが、中には加工助剤に該当するということで表示していない所もあるという噂もきいたことがあります。お米は毎日食べるものです。自分の食べるものを自分で選ぶこと、納得して美味しい物を食べることは大事なことだと思います。

HIBARIのお米

HIBARIのお米ではこの食品添加物を使用することはありません。その他、工場内での防腐剤の使用も行っていません。それもこれもお客様みなさんに美味しいお米を安全に食べていただきたいと思っています。お米に使用されることもある食品添加物みなさんもお米を買う際は注目してみてください。