一般的に使用されている農薬の影響

農薬が生態系を破壊

都会で暮らしているとあまり気がつかないかもしれませんが、農村地域では生態系の変化に気づくことがあります。たとえば、水田には多数の生き物の食物連鎖が存在し、複雑に結びついています。しかし、近年では農薬を使用する水田で、ゲンゴロウやタガメなどの昆虫が姿を消しつつあるのです。 また、農薬は害虫だけを殺すのではなく、ミツバチやトンボなどの生き物、さらには鳥類の命まで脅かします。特に、ミツバチの減少は農作物の成長にも影響。 ミツバチには花粉を運ぶポリネーターとしての役目があるからです。実際に、人間が散布した農薬により、「ミツバチの大量死」など、想定外の事態が発生しています。

国ごとに異なる農薬の安全基準

農薬の安全性に関しては、国や地域によって規制が異なります。日本は、世界に比べて農薬の規制が緩いとされてます。
本当のところ人体への影響はどうなの?
生態系が変わるのだから、影響がないわけありません
一般的には、農薬の正確な使用指示に従うこと、農薬を取り扱う際の適切な防護措置を取ることが重要ですが、そこは農家任せになっているのが現状です。 毎日食す、主食(お米・小麦)、野菜、フルーツは、購入の際気にされると良いでしょう。
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